10月に入り、紅葉の知らせも届き始めた今日この頃。季節はすっかり秋ですね。
しかし、気持ちだけはまだまだ若い僕は、10月に入っても現場に出るときは半そでのポロシャツユニホームで頑張っています。
先日の休日に、気分転換に妻と映画を観に行こうということになり、ツレがうつになりましてという映画を観てきました。
略して“ツレうつ”というらしいですね。チケットを買う時に他のお客さんがそう言っているのを聞いて知りました。
うつはよく心の風邪のようなものだと言われていますが、本当にそうなのでしょうかね。風邪なら完治するまでに一週間もあれば治りますが、うつは早くても半年以上、長いと年単位で考えなければいけないようですね。
今でこそ、うつの患者さんの増加により、社会的認知がされてきましたが、ひと昔前までは、うつと言うだけで差別的な見方をされることも多かったようです。しかし、そうは言ってもまだまだうつという病は社会的認知度が低く、差別的見解をされることも多いように思います。それだけ人に言えずに悩み、苦しんでいる人が沢山いるということです。
映画の中でこんなセリフがありました。
「頑張るのではなく、頑張らない」
今の時代は何かと頑張ることを要求されますが、そんな時こそ、ふと頑張らないときがあってもいいのではないでしょうか?
話はかなりそれますが、僕は少し前にプチダイエットを頑張っていたのですが、ある時、頑張らない日があってもいいのではないかと思う日が一日、そしてまた一日と増えてしまい、プチダイエットに失敗してしまったことがあります。
そんな僕を見て、映画を観た妻が一言。
「ツレがデブになりまして。」
がんばろう、日本!