今日は日本人なら全員知っているであろう、2011年3月11日午後2時46分に起きた東日本大震災から、丸2年の日です。
あの日、あの瞬間を、震災を体験されたほとんどの人は一生忘れることがないでしょう。
本当に怖かった。
東京都内にいた私でさえ、本気で日本は沈没してしまうのではないかと感じました。
ビルはこんにゃくのようにグニャグニャと横揺れし、目の前の道路も大きく波打っているように見えました。
それを考えると、現地で被災された方々はどれほどの恐怖だったのでしょう。
あの日、あの大震災を経験したからこそ人生が大きく変わった人もいるでしょう。
私の場合は、一見何も変わったようには見えないかも知れませんが、明らかに意識が変わりました。
日常の生活を送れることがどんなに幸せなことか。
スイッチを入れれば電気がつき、蛇口をひねれば水が出て、スーパーに行けば溢れんばかりの商品が陳列されている。そんな日常です。
それを改めて感じることができました。
もちろん、仕事も同じです。
仕事ができる喜び。
お客様とお話ができる幸せ。
日常が日常であることがどんなに幸せであるかを感じることが出来るようになりました。
もちろんその気持ちは今でも変わりません。
これからも、その気持ちを忘れることなく、一日一日を大切に生きていきたいと思います。
最後に、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。